10億円の夢つかむのは 年末ジャンボ抽せん会
1等と前後賞合わせて10億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」の抽せん会が31日、東京都新宿区の東京オペラシティで開かれ、夢をつかもうと訪れた約千人のファンが緊張の面持ちで見守った。 みずほ銀行によると、1等の7億円は23本、前後賞1億5千万円は46本ある。2等の1千万円は昨年から倍増の184本。実際の当せん本数は2024年に確定する。 埼玉県戸田市の会社員坪初美さん(47)は、宝くじ売り場のオープン記念で無料配布された抽せん券1枚を手に訪れたが、残念な結果に。「今年は新型コロナウイルス禍が落ち着いて良かった。来年は北海道旅行に行きたい」と笑顔を見せた。