上からドン！ と砂を多く取り過ぎてしまう人はこのイメージを持つとヘッドをシャローに入れることができ、ラクに球を上げられる。

バンカーが嫌い、苦手な人ほど、スイング中のチェックポイントが多くなりがち。いくつもチェックしていると、動きがぎこちなくなってしまい、出るものも出なくなる。それよりも「○○○のように振ってみよう」とシンプルに考える方が、イメージが広がって良いフォームになることがある。 アプローチのダフリ・トップをなくすには『豆腐』のイメージが効く！ バンカーでよく言われる「フェースを開いて上からドンと打て」というセオリー。何事もそうだが、やりすぎはよくない。バンカーの場合はヘッドを思い切り上から入れたせいで、砂に潜りすぎて爆発せず……というパターン。こんな人に「もう少し緩やかな軌道で」なんて言っても無理な気しかしない。 試してほしいのが『アイスクリームをすくう』イメージ。横からなだらかにスプーン（ヘッド）を入れて、アイスをすくう（砂をかき出す）ように打つことでヘッドのバンスが効果的に使えるようになり、バンカーからラクに出せる！ かもしれない。 また、『ボールの下に敷いた1000円札ごと飛ばす』というイメージもオススメ。ボールのすぐ後ろにヘッドを入れようとすると、入射角が鋭角になってしまうもの。「お札ごと飛ばす」というイメージなら、手前からヘッドを入れることができ、砂を取る量が安定。距離感を出しやすくなる。 ◇　◇　◇ ●アイス、1000円札以外にもいいイメージがいっぱい！ 悩めるアナタには関連記事【豆腐、アイス、弓矢にメンコ……アナタに合うのはどれ～】がオススメ。一発開眼の可能性を秘めています！