カヤックで台湾から石垣島へ テレビ番組企画、出演者が花蓮を出発
(台北中央社)カヤックで東部・花蓮から石垣島までを目指す台日合作のリアリティー番組「レッツ・ゴー・カヤッキング!」(上船了各位!)で、出演者が9日、ファンや家族、友人らに見守られながら花蓮港を出発した。60時間で260キロの航海に挑む。 番組は台湾のテレビ局、三立テレビと中華テレビ(華視)、日本の番組制作会社、極東電視台が共同で制作。俳優のジョージ・フー(胡宇威)やタレントのKID(林柏昇)ら台湾の芸能人7人に加え、応援団長として実業家のROLANDが参加している。出演者は航海に向け、訓練を受けてきた。 出発前に心境を聞かれたKIDは、自分たちは芸能界史上で初めてこの挑戦を受けるメンバーになるとし、目標は番組の旗をみんなで一緒に石垣島に立てることだと意気込みを示した。 番組の公式フェイスブックでは、10日午前時点で花蓮から130キロ離れた与那国島に到着したことを報告している。 番組は台湾では来月20日午後8時に三立シティーチャンネル(都会台)で放送開始される。 (洪素津/編集:名切千絵)