イベントに登壇した坂口涼太郎（撮影・小渕　日向子）

　俳優の坂口涼太郎（34）が6日、都内で行われた「映画『アンダーニンジャ』忍事機密報告会」に出席。俳優のムロツヨシ（48）から、福田雄一監督作品から“お笑い担当”を引き継ぎ「これから笑いは私が担っていきます」と堂々と宣言。会場を爆笑の渦につつみこんだ。 　同作は、現代社会に潜む新たな忍者像を描いた同名漫画を映画化。斬新なアクションとコメディを駆使する“現代忍者エンターテインメント”だ。24日より全国公開される。 　講談高校の生徒で野口（浜辺美波）の幼なじみ・瑛太を演じた坂口。「全国苗字ランキング約230位の坂口涼太郎です」と第一声からユーモア全開であいさつ。 　福田監督作品に何度も出演し、笑い担当をしてきた俳優のムロツヨシを前に「福田作品の大切な大切なおもしろ、笑いという部分を、かつて先輩のムロツヨシさんが担ってきたお役を今回…。おもしろの部分をたくさんの教わってきた先輩方に、花束を贈るような気持ちで…」と先輩にはなむけの言葉？を贈ると、会場は大爆笑。 　「“かつては”って…。全力で卒業させようとしてる！？引退させようとしている?」とムロからツッコミを入れられると、「現在も素晴らしい役者さん」と敬意をしながらも「これから笑いは私が担っていきます」と堂々と宣言した。 　　この日、山﨑賢人、浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、c宮世琉弥、坂口涼太郎、長谷川忍、木南晴夏、ムロツヨシ、岡山天音、平田満、福田雄一監督が登壇した。