18日まで毎日見学可能! 大相撲"押尾川部屋の大潟村合宿"スタート 汗とちゃんこの汁が飛びかう
ABS秋田放送
北秋田市出身、大相撲の押尾川親方が自身の部屋の合宿を大潟村でスタートさせました。迫力あふれる激しい稽古に、ド迫力の食べっぷりのちゃんこ会まで、県民とのふれあいもたっぷりの合宿です。 大潟村の大潟神社。 八郎潟の干拓で最初に地面が現れた場所とされる神聖な神社にやってきたのが大相撲・押尾川部屋の力士たちです。 村の創立60周年記念事業として14日に始まった押尾川部屋の大潟村合宿。 「豪風といったほうがみんな馴染みがあると思うんですけども、元豪風の押尾川です」 部屋を率いて大潟村を訪れたのが、北秋田市出身の押尾川親方です。 2021年に、ここ大潟村で東京オリンピックの聖火リレーランナーを務めるなど、以前から深いつながりがありました。 部屋をもって3年目。親方として、ふるさと・秋田で初めての合宿の地に大潟村を選びました。 6人の力士が繰り返し立ち合いげいこに臨みました。 押尾川親方の指導にも熱が入ります。 村の内外から約160人が見学に訪れ、タマリ席並みの近さで稽古の一部始終を堪能しました。 ■大館市の男性 「やっぱり迫力ありますね」 ■秋田市の女性2人 Qお好きなんですか? 「大好きです」「一緒に。おすすめされて」「巻き込んでwww」 「練習の方法など本場所やテレビの中だけでは見られない部分を体感できたので、来てよかったなと思いました」 「日々こうやって練習されてるというのを間近でみられて、すごく貴重な機会でした。」 Q相撲はまりそうですか? 「どんどん調べていきたいと思います」 今回の合宿では昼・夜の食事に、それぞれ10人ほどの村民が招待され、押尾川部屋特製ちゃんこを一緒に食べることができるんです。 親方も地元で食べる秋田米を堪能しました。 押尾川親方 「米うまいよ~。やばいぞこれ~。この誘惑に勝てるか。やべ~よこれ~」 ふるさと秋田での合宿で県民とのふれあいも楽しみにしている親方。 押尾川親方 「押尾川部屋の稽古をしっかりみなさんに見せることができればという思いがありますね。土俵を離れたらこうしてまぁ稽古場でもそうなんですけど、来てくれた方々との交流も深めていきたいと思いますし、相撲を通して、力士を通して様々な交流を図れればなと思いますね」 大潟村での稽古は18日まで続き、毎日見学可能です。