夏枯れからのV字回復!神崎恵さん流「透明肌のつくり方」|STORY
それぞれの肌色があり、一人ひとり美しさの基準が異なる多様性の時代。そんな現代において、肌の白さだけを求めるのはナンセンス。個性や自分らしさが求められる今、目指したいのは美白よりも“透明感ある肌”。いつも透き通った肌が印象的な神崎恵さんが考える「透明感」とは、そのアプローチ法を伺いました。
今の時代、美白ではなく「透明感」
『それが、その人自身の“個性美”につながる』 透明感のある人ってはっとする美しさがありますよね。肌の色だけではなく抜けるような透け感、みずみずしさ、うるおいが湧き続けているような生命力やハリ。そういうものがすべて揃わないと透明感って叶わないもの。だから、その人自身の美しさを表現できると思うんです。 うわべだけの肌の白さと美しさはべつもの。みなさんそれぞれの肌の色があるのだから、色で一喜一憂せず、透明感を磨くことで、自分らしい、自分だけの美しさが育つのではないでしょうか。 最近は、美容の情報が世の中に多く溢れていて、どう向き合えばいいかわからない人も多いと思います。正しい情報を取捨選択するためにも、まず基本の肌やスキンケアの知識を身につけることが大事。正しい知識をもっていればシンプルなスキンケアをコツコツ続けるだけで美しさは育ちます。時には進化する新しい化粧品も取り入れ、美容を楽しんでいけるといいですよね。
多方面からのアプローチで美を育てて大人になれば生きてるだけで、くすんでいく
年齢を重ねていくと、シワケア、ハリ対策など、ピンポイントで一方向からのアプローチでは美は育ちません。特に、透明感は様々な要素が相まって生まれるので、一筋縄ではいかない。だから地道なケアをコツコツ続けるのが大事。 私が若い頃から続けてきたのは、すべてのトラブルの原因である乾燥対策として、オイルやクリームでの保湿。紫外線ケアや角質ケア。運動、質のいい睡眠と食事も取り入れ、多方面から自力で土台を巡らせることを意識してきました。 そこにプラスする全方位に効くアイテム、その進化は本当に目覚ましい。最近だと、SHISEIDOのフューチャーソリューションLX、アルビオンのアンフィネスは頼もしさを体感できました。 スキンケアだけではなく、ツヤとハリを重視したベースメーク、髪、デコルテ、そして、透明感や清涼感の高いフレグランスを組み入れるというのも美しさを引き上げる選択肢のひとつ。透明感って奥が深いんですよね。だからこそ、得られた時に何物にも代えがたい美しさになる。まさに私達40代が目指したい美の方向だと思います。