自転車“ひょっこり運転”車の走行妨害か 男逮捕も容疑否認「自転車乗っていただけ」
All Nippon NewsNetwork(ANN)
千葉・柏市で、自転車でのいわゆる「ひょっこり運転」をした疑いで、36歳の男が逮捕された。男は3年前にも実刑判決を受けていた。 ■容疑を否認「自転車に乗っていただけ」 逮捕された柏市の無職・成島明彦容疑者(36)は先月15日、市内の道路で自転車を運転し、反対車線を走行する車の運転を妨害した疑いがもたれている。 先月7日、柏市内で撮影されていた映像。前を走る自転車に乗る人物が後ろを振り返り、センターライン側に大きく蛇行した。そして対向車に向かい、次々と飛び出していった。 撮影者 「スリルを味わうような感じでもあったりして、とても危ない運転はしているかなと」 さらに柏市の隣、我孫子市でも…。夜の視界が悪いなかでも、センターラインをはみ出し、対向車のトラックに向かって突っ込むようなそぶりを見せた。 このような危険な運転に対する通報が、今年に入って42件相次いでいた。 住民によると、成島容疑者は引っ越してきて、半年も経っていなかったという。 迷惑行為を目撃した人 「蛇行している感じでスピードは出していたと思う。結構、夜遅い時間に見かけたことがある」 成島容疑者は2020年にも同様の危険な運転を行い、逮捕された。住民からは「ひょっこり男」と呼ばれていた。 2021年、懲役8カ月と罰金20万円の実刑判決を受け、服役を終えていた。そして、また犯行を繰り返したのか…。 近所の住民 「車で通勤しているので、何かあったら心配だったので(容疑者が)捕まって安心したというのはある」 成島容疑者は「自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていない」と容疑を否認している。 (「大下容子ワイド!スクランブル」2024年5月10日放送分より)
テレビ朝日