大谷翔平、エンゼルス退団の原因が判明!? 米メディアが言及「十分とは言えない」
フリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスを退団し、ロサンゼルス・ドジャースに移籍することが決定した。米メディア『ドジャースネイション』のトーマス・ミュレイ記者は、移籍を決めた理由のひとつに育成環境があると言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースに入団する前、大谷は最適な球団を探すために複数の球団と面会を行った。そこでドジャースを選んだ理由のひとつは、ファームシステムと選手育成能力が高く評価されたからだと言われている。確かにドジャースはコディ・ベリンジャー外野手、コリー・シーガー内野手、ウォーカー・ビューラー投手といった名選手を育成してきた。 エンゼルスではマイク・トラウト外野手、アンソニー・レンドン内野手、アルバート・プホルス氏など、長年にわたって良い選手に恵まれたが、大谷が在籍中に悩まされたのは怪我とファームシステムの選手層の薄さだ。 ミュレイ氏は「エンゼルスはノーラン・シャニュエル、ザック・ネト、ローガン・オホッペ、ミッキー・モニアックといった若手を集めたが、それでもまだ十分とは言えない」と言及している。
ベースボールチャンネル編集部