徳島市で自転車利用者に指導取り締まり 11月からの道交法改正で自転車の危険運転に新たな罰則を周知【徳島】
JRT四国放送
「自転車、左側通行です」 2024年11月1日からの道路交通法の改正により、「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」といった自転車の危険な運転に対して罰則が新たに設けられたことを知ってもらおうと、警察は11月13日に徳島市で指導取り締まりを行いました。 この取り締まりには、交通機動隊と徳島中央警察署からあわせて12人が参加し、徳島市の吉野川橋から吉野橋までの県道で、自転車利用者らに注意を呼びかけるなどしました。 午後3時過ぎから1時間ほどの間に、右側通行による警告を受けた人が2人で、検挙者はいませんでした。 徳島県内では道交法の改正後、11月4日に北島町で男性が酒気帯び運転の疑いで初めて検挙されています。 (徳島県警交通機動隊 栗本貴弘第4小隊長) 「取り締まりを通じて、自転車の利用者に対して運転の危険性を理解していただく活動を強めていきたいと思います」