RIIZE 最年長ショウタロウが涙の理由を語る 弟メンバーたちは「これまでいろんな思いを抱えて…」と思いやる
東方神起、SHINee、EXO、NCTらが所属するSMエンターテインメントから昨年9月にデビューしたボーイズグループ・RIIZE（ライズ）が11・12日の両日、東京・国立代々木競技場第一体育館で単独では初の日本公演を開催した。7月から初の日本全国ホールツアー（9都市15公演）、9月に日本デビューすることが発表され、チケットの応募総数50万件を超す激戦をくぐり抜けて集結した2日間計2万4000人を熱狂させた。 【動画】初日公演の涙の理由を明かしたショウタロウ＆アントン 初日公演での日本デビュー＆ホールツアー発表を受け、2日目公演の開演前にはメディア向けに公開インタビュー会が行われ、メンバーのショウタロウ、ウンソク、ソンチャン、ウォンビン、ソヒ、アントンがそろって登場した。 初日公演最後のあいさつでは、最年長で唯一の日本人メンバー、ショウタロウが感極まって涙が止まらなくなる場面があり、いつもニコニコと笑顔が印象的なショウタロウの涙はファンやメンバーの胸を打った。 涙の理由を聞かれたショウタロウは「温かく『お帰り』というふうにファンの皆さんが迎えてくださったことにすごく感動したのと、デビューするまでにいろいろ準備してきた過程などが一気に思い浮かんできて、込み上げてきたものがあった」と振り返った。 ショウタロウが涙で声を詰まらせたときに、抱きしめたウンソクは「ショウタロウさんは最年長なので、なかなか涙を見せることがないのですが、ステージの上で感動の涙を流しているのを見て、こんな一面もあるんだな、ショウタロウさんはこれまでいろんな思いを抱えてきたりしていたのかな」と優しい表情で思いやった。 司会者が最年少のアントンも泣いていたことに触れ、通訳が訳すと、メンバーには一斉に笑顔が広がった。 アントンは「ショウタロウさんの涙は初めて見たような気がします。その姿を見て、熱いものがこみ上げてきてきました。もう1つは、代々木第一体育館のような大きな会場で単独ライブをすることが初めてでした。遠くの席の方でも僕たちの名前を書いたプラカードやうちわなどを持ってくださっている姿を見て、僕たちはただひたすら自分たちが好きなことをやっているだけなのに、そんな僕たちのことを好きになってくださっている方たちがこんなにたくさんいらっしゃったんだということを実感できて、その瞬間、泣いてしまったような気がします」と照れくさそうな笑みを浮かべていた。 ソンチャンは今後の活動について「これから日本でも活動していきますし、韓国でもカムバックを控えて今準備をしているところです。たくさん期待していただけたらうれしいです。そして、僕たちのチームの名前、RIIZEのとおり、これからも成長して、夢を実現させていくつもりでいます」と力強くアピール。 ショウタロウは日本デビュー＆ツアーの先に世界にも目を向け、「全世界にいるBRIIZE（ブリーズ／RIIZEファン）に会いに行くことが目標です。RIIZEのことを知らない人たちにも知ってもらえたらいいなと思います」と意気込みを語った。 日本ホールツアーの日程は以下のとおり。 ■『2024 RIIZE FAN-CON 'RIIZING DAY' JAPAN HALL TOUR』日程 7月30日（火）：神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール 7月31日（水）：神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール 8月3日（土）：大阪・大阪国際会議場 メインホール 8月4日（日）：大阪・大阪国際会議場 メインホール 8月8日（木）：宮城・仙台サンプラザホール 8月9日（金）：宮城・仙台サンプラザホール 8月11日（日）：群馬・ベイシア文化ホール（群馬県民会館) 8月13日（火）：岡山・倉敷市民会館 8月14日（水）：広島・広島文化学園HBGホール 8月20日（火）：熊本・熊本城ホール メインホール 8月21日（水）：福岡・福岡サンパレス 8月22日（木）：福岡・福岡サンパレス 8月25日（日）：愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール 8月26日（月）：愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール 8月27日（火）：愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール
