熊本がエチェニケを獲得…外国籍選手の離脱続き“退団直後”のビッグマン緊急補強
11月12日、B2西地区の熊本ヴォルターズは、福島ファイヤーボンズと短期契約を結んでいたグレゴリー・エチェニケと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したことを発表した。 ベネズエラ出身で今月23日に34歳の誕生日を迎えるエチェニケは、208センチ130キロの体格を誇るパワーフォワード兼センター。ヨーロッパと母国ベネズエラのトップリーグを経て2018-19シーズンに来日すると、島根スサノオマジック、広島ドラゴンフライズ、福島ファイヤーボンズでプレー。今シーズンはFAとして開幕を迎えていたが、福島と短期契約を結び、11月10日に契約満了となるまで、B2リーグ戦9試合出場、8.1得点6.6リバウンドをマークしていた。 今回の契約発表に際して、エチェニケは「チームの一員になれることを本当に楽しみにしています。熊本と何度も対戦してきましたが、いつもファンの皆さんの熱い応援に心を打たれていました。そのファンの皆さんの誇りに思ってもらえるよう全力を尽くし、皆さんとお会いできる日が待ち遠しいです」とコメントした。 新天地となる熊本は、負傷離脱したジャメール・マクリーンとタイラー・ラムをインジュアリーリストに登録中。エチェニケには外国籍選手が離脱した穴を埋める活躍が期待される。
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