HD-2D版「ドラゴンクエストIII」のカンダタ戦が見られる公式実況が公開 カンダタのボイスやザオラルの下位呪文を使う僧侶などが登場
HD-2D版「ドラゴンクエストIII」のカンダタ戦が見られる公式実況が公開 カンダタのボイスやザオラルの下位呪文を使う僧侶などが登場
HD-2D版「ドラゴンクエストIII」のカンダタ戦の場面が見られる公式の実況プレイ動画が公開されている。動画ではカンダタのボイスがわかるほか、ザオラルの下位呪文「ザオ」を使う僧侶、まもの使いのバトルでの活躍などがわかる。 「HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』」画像・動画ギャラリー 実況プレイは狩野英孝の番組「クリティカノヒット」でおこなわれたものだ。ザオを使ってなんとか生き返らせようとしたり、レベルアップでMPを回復させようとしたりするなど、ギリギリの戦いで盛り上がる番組となった。 番組は出演者の都合で3時間以内に攻略するという企画になった。そのため、なんとか時間内に攻略するためにギリギリの戦いをしていく内容だ。パーティメンバーにまもの使いの「ほりいゆうじ」がいるが、これは東京ゲームショウ2024の回で狩野が堀井雄二と一緒に本作をプレイしていたからだ(同じデータを使っている)。 動画では全体的にレベルが足りていない様子で、バトルに苦労しているようだ。まもの使いは全体回復の「やすらぎの歌」を序盤から使えて、モンスターを集めるときだけでなく普通の戦闘でも役に立ちそうに見える。とある戦闘ではパーティの1人やられてしまうものの、たまたまその戦闘で僧侶がレベル10になって「ザオ」を習得した。ザオはザオラル、ザオリクの下位呪文であり、確率で仲間を復活させる呪文だ(ただし復活時のHPは1)。ザオは原作には存在せず「ドラクエ10」から登場していた呪文だが、今回のHD-2D版「ドラゴンクエストIII」では僧侶がザオを使えるようになった。 動画では、このザオがドラマチックな展開を生んでいる。何回も味方がやられてしまい、ザオも4連続で失敗。動画ではそれでもなんとか道中でMP回復アイテムを取得し、レベルアップ時のMP回復まで使ってギリギリで進んでいく。「番組史上かつてない奇跡」と表現されているほどだ。バトルがかなりむずかしそうだが、HD-2D版「ドラゴンクエストIII」では三段階の難易度設定があることがわかっている。また、HD-2D版ではボイスの導入も特徴。動画ではカンダタのボイスを聞くこともできる。 HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は2024年11月14日に発売。プラットフォームはPS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam/Microsoft Store)だ。Steam版は11月15日の配信となる。本日11月11日には、「ドラクエ」の開発舞台裏が語られるBS-TBSの番組も放送される。番組には堀井雄二と中村光一が出演する。
重田雄一