撮影／松山勇樹

元CAという異色のキャリア、170cmにGカップという抜群のスタイルの持ち主として、昨年4月のデビューからわずか1年ながら数々のグラビア誌を賑わしている、タレント・女優の橘和奈。現在はグラビアに止まらず、舞台女優、出身地である福島県の復興プロジェクトのPRリーダーに選ばれるなど、活躍の場は日毎に広がり続けている。勢いづく彼女にデビュー1年の振り返りをお願いすると共に、2年目の目標について語ってもらった。（前後編の前編） 【写真】170cm Gカップのスタイルも話題に、橘和奈の撮り下ろしカット【7点】 ――当サイトに前回登場していただいたのが、デビュー間もないころ。それから1年経ちますが、まずはこれまでの時間を振り返っていただこうかなと。 橘　橘和奈としての生活が始まって1年、華やかな世界に身を置けば、多少は気持ちや性格が変わるかな？と思っていたのですが、根本的な部分は大きく変わらず、私のまま。その大きな変化がない中で、私を応援してくださる方が少しずつ増えているのは、なんというか……自分自身ずっとアイドルのおっかけをしていたこともあり、自分が応援される側になったという感覚にまだ戸惑っているんです。ずっと不思議な感覚です。 ――インスタやXを開設され、コメントなどで直接的に応援されても、まだ不思議？ 橘　そうなんです。やはり一つひとつのコメントがとても嬉しいですし、舞台をファンの方が足を運んでくださり、「こういうきっかけで、和奈ちゃんを知ったよ」と直接声をいただいても……嬉しさはありつつ、数多くの芸能人がいる中で、私を応援してくださる方がいるということが信じられなくて(笑)。ただ、そういう意味で、私を好きと言ってくださる方たちを一人ひとり大事にしたいなと、強く想いが増しています。 ――とはいえ、「私は芸能の世界に入ったんだ！」と感じる瞬間も多々あったと思います。 橘　いやあ、全然。実はまだ街を歩いていて、人に声をかけられたことがないのではいので、「私、本当に芸能界にいるのかな？」って（笑）。ぜひ、街中でみかけたら声をかけてください！　むしろ、こっちから「写真撮りませんか？」と言いたい。なんなら、一番目に声をかけてくれた方には、何か記念品を渡したいぐらいです(笑)。 ――アハハ！　意識の面は変わらずとも、睡眠時間や食など、生活面での変化はあったかと思います。 橘　そうですね。自分の魅せ方を維持するために、選ぶ洋服や髪型はこうした方がいいなと意識するようになりました。やはりグラビアの仕事を多くいただけているので、体型には気を配って、休みの日もジムやボクシングに通ったりと、自分のための時間が増えて、どこかに遊びに行くことは大きく減りました。