1月18日は海の緊急通報「118番の日」人気お笑い芸人が正しい利用呼びかけ【岡山】
岡山放送
1月18日は海の緊急通報ダイヤル、118番の日です。118番の適切な利用を呼びかけようと、お笑いコンビの「尼神インター」の渚さんが一日海上保安部長に任命されました。 玉野海上保安部の一日海上保安部長に任命された「尼神インター」の渚さん。タスキをかけて早速、巡視艇「たまなみ」に乗船しました。 「出航準備かかれ!」 渚さんは、玉野市を舞台に製作された映画に出演したことをきっかけにプライベートでも度々、市内を訪れていて、2023年3月には、玉野市初の観光大使に任命されています。 18日は、船の操縦体験や、周辺海域に異常がないか双眼鏡で確認したほか、遊漁船などに対して海での事故を防ぐために必要なことを呼び掛けました。 海で事件や事故が起きた際の緊急通報ダイヤル、118番。海上保安部によりますと岡山・香川を含む第六管区内では2023年、約2万7000件の通報がありましたが、そのうち事件・事故に関する有効な通報件数は794件と約97%は無言電話や間違い電話などの緊急性のない内容だったということです。 (尼神インター 渚さん) 「運転するだけでもいろいろ 見なければいけないところがあって、熱が出そうでした 頭使い過ぎて熱が出そうでした。海のことで何かあれば118番ということが少しでも広まったら。」 海上保安部では今後もこうした活動を通じて118番の正しい利用を呼びかけたいとしています。
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