大竹しのぶ 45年前の主演映画「あゝ野麦峠」を振り返る ファンからは当時の様子を懐かしむ声も
俳優の大竹しのぶ(67)が5日、自身のインスタグラムを更新。4日に開催された第37回東京国際映画祭で、ワールドプレミア映画「あゝ野麦峠」4Kデジタルリマスター版の上映アフタートークに登壇したことを伝えた。 【読まれてます】直近のデーリーランキング(エンタ・ボックス) 「あゝ野麦峠」は小説家・山本茂実さんのノンフィクション作品。映画監督の山本薩夫さんがメガホンを取り、1979年に映画化された。 政井みね役として主演を務めた大竹は、当時を振り返りながら「45年前の映画が(それだけ長くやっている私) 綺麗な映像になって、再び観て頂けるなんて。」とした上で、「当時可愛がって下さったスタッフさんの顔を思い出し、懐かしくなりました。 そして何より、監督の山本薩夫さんを想いました。 サッちゃん先生と呼んでいました。 大好きでした。 監督も嬉しいだろうな。」と投稿した。 コメント欄では「子供の頃テレビで観て幼心に響き切ない感情も分からないまま泣いたこと覚えています。」「しのぶさんの、渾身の全力投球がひしひしと伝わったのを覚えています。」など、多くのファンから当時を懐かしむ感想が寄せられている。(エンタ・ボックス)