キャンプ場に活気戻る 竜王山のゴールデンウィーク【山陽小野田】
昨年のゴールデンウイーク明けに新型コロナが5類感染症に移行して一年が経過した。今年は全国各地の観光地が人であふれ、山陽小野田市内のレジャースポットにも多くの人たちが訪れて、コロナ禍前と変わらないにぎわいを見せている。 竜王山公園オートキャンプ場は、キャンプを楽しむ人や竜の形をした大型遊具で遊ぶ子どもたちの活気であふれている。予約は個別サイト、広場サイトともに5日までほぼいっぱいになっている。その6割が福岡県を中心とした九州からで、残りが県内と広島、島根県などの近県。 広島市から2家族9人で訪れた松沢健祐さん(36)は「キャンプは主に広島県、山口県に行っている。竜王山には初めて来たが、ほどよい距離で設備も整っていて快適」と満喫している様子。娘の暖さん(7)は「遊具で遊んだのが楽しかった。どれも好きだったけど、竜の滑り台が一番好き」と楽しそうに話した。