高知市の堤防で自転車が水路に転落し男性(66)死亡 道が途切れていることに気付き慌ててブレーキをかけたものの誤って転落したか【高知】
7日、高知市の堤防で自転車が水路に転落する事故があり、自転車に乗っていた66歳の男性が死亡しました。 【写真を見る】高知市の堤防で自転車が水路に転落し男性(66)死亡 道が途切れていることに気付き慌ててブレーキをかけたものの誤って転落したか【高知】 事故があったのは、高知市布師田の堤防で、7日午後5時48分ごろ、「川に人が浮かんでいる」と警察に通報がありました。警察が現場に駆けつけたところ、水路に転落している男性を発見。男性は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。男性は午後3時頃、「散歩をしてくる」と家族に伝え、家を出たということです。 現場は国分川(こくぶがわ)に隣接する水路で、水門があることから、一部道が途切れた場所です。自転車のブレーキ痕と、壁に頭を打った痕が残っていたことから、男性は道がないことに気づきブレーキをかけたものの、誤って水路に転落したとみられています。警察は男性が酒を飲んでいなかったかどうかも含め事故の詳しい原因を調べています。
テレビ高知
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