新役場庁舎建設の安全祈願 福島県西郷村 2025年11月完成目指す
福島県の西郷村役場新庁舎建設工事の安全祈願祭と起工式は15日、村内熊倉の建設予定地で行われた。関係者が工事の安全を祈った。 村職員、村議、建設に携わる事業者ら約80人が出席した。祝詞奏上や玉串奉てんなどを行い、高橋広志村長、真船正晃村議会議長らがくわ入れした。高橋村長は「持続可能なまちづくりに向けた拠点とし、にぎわいを育む庁舎になることを期待したい」とあいさつした。 新庁舎は鉄筋コンクリート一部鉄骨造りの地上2階建て。延べ床面積は約6196平方メートル。災害発生時は、防災ネットワークの中心となる。一時避難場所となるほか、災害物資受け入れの役割を担う。現在の役場敷地に建設し、2025(令和7)年11月の完成を目指す。 (県南版)