アルカラス、盤石なテニスを披露しオリンピック初出場で単複8強! [パリ五輪]【テニス】
アルカラス、快勝で単複8強入り
現地7月31日、「パリ五輪」テニス競技の男子シングルス3回戦が行われ、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク3位)は、ロマン・サフィウリン(同66位)を6-4、6-2で下し、準々決勝に駒を進めた。 【画像】錦織圭、大坂なおみら日本人計6名が出場!「パリ五輪」各種目組み合わせ 21歳のアルカラスは今季、全仏オープンとウィンブルドンの2つのグランドスラムを制すなど3つのタイトルを獲得と好調を維持している。 初めてのオリンピックとなった今大会。シングルス1回戦でハディ・ハビブ(レバノン/同274位)を6-3、6-1で下すと、2回戦では終盤に足を痛めながらもタロン・フリークスポール(オランダ/同28位)を6-1、7-6(3)で撃破している。また、グランドスラム22勝のラファエル・ナダルとともにダブルスにも出場しており、こちらもベスト8入りを果たしている。 第1セット、アルカラスは躍動感のあるプレーでサフィウリンにプレッシャーをかけていくと、第1ゲームでブレーク。第3ゲームも破って、リードを広げた。その後、サフィウリンに1つブレークを許したものの、リードを守り切って6-4でセットを奪う。 第2セットも第1ゲームでいきなりブレークに成功したアルカラス。チャンスを伺うサフィウリンに対して、安定したサービスゲームを披露する。第7ゲームもブレークし、そのまま6-2。快勝で準々決勝に駒を進めた。 危なげなくベスト8入りを果たしたアルカラスは、準々決勝では第9シードのトミー・ポール(アメリカ/同13位)と対戦する。
Tennis Classic 編集部