えびせんべいの桂新堂、「新幹線えび物語」を発売中/愛知
えび菓子の製造・販売を行う桂新堂株式会社(名古屋市中区金山)は、東海道新幹線開業50周年を記念した商品として、「新幹線えび物語」を発売。えびせんべいの表面に原料であるエビをモチーフにしたキャラクター“えび君”が登場し、歴代の新幹線にまつわる名シーンがプリントされている。7月18日の発売以降、売上は好調で、旅行客を中心に人気を集めている。 “えび君”が登場する絵柄は、全部で4種類。初代新幹線である「0系の開業式」や、松任谷由実のCMソングでも話題となった「300系 シンデレラ・エクスプレス」、2000年に惜しまれながらも営業を終了した「100系 食堂車」などのシーンが、親しみやすいイラストで描かれている。もちろん、150年の老舗が手掛ける商品ということもあり、えびせんべいそのものの質も高い。東海キヨスク各店にて、2014年12月31日まで販売予定。 同社は通常のえび菓子以外に、日本の童話や四季をモチーフにプリントした「かわいい和」シリーズでも人気。すでに名古屋の定番みやげとして定着しており、名古屋駅での販売拠点も年々数を増やしている。