『ブラックペアン シーズン2』の舞台あいさつ

舞台あいさつに登壇した二宮和也、チェ・ジウの姿【写真：ENCOUNT編集部】

　俳優の二宮和也、竹内涼真、葵わかな、キム・ムジュン、小泉孝太郎、内野聖陽が2日、都内で行われた、7日スタートのTBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』（日曜午後9時）の舞台あいさつに登壇した。 【写真】「かわいいなぁ…」二宮＆竹内がほれぼれ　小顔際立つチェ・ジウの全身ショット 　同ドラマは、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。満を持して6年ぶりに日曜劇場に帰還する。シーズン2はシーズン2から6年後の物語を放送する。二宮は『ブラックペアン』シーズン1で、天才的な手技（縫合技術）を持つ外科医・渡海征司郎を演じていたが、今作で演じるのは人も金をももてあそぶ“悪魔”な世界的天才外科医・天城雪彦（あまぎ・ゆきひこ）を演じる。オーストラリア・ゴールドコーストのハートセンターに長年務めており、手術の技術は天才的。心臓冠動脈バイパス術の世界的大家となる。 　初回の物語はゴールドコーストで開催される学会の場面からスタート。ゴールドコーストのカジノ「ザ・スター」をはじめ、ブリスベン空港、サーファーズ・パラダイスのビーチ、そして郊外にある競馬場までと、ドラマ作品としてこのような大規模な撮影はゴールドコースト地域では初となる。 　二宮にとっては、SMILE-UP.（旧ジャニーズ事務所）を退所後、初めての主演ドラマになる。 　この日、先行して第1話の試写会も行われた。冒頭のあいさつで、小泉は「泣いちゃいました。今回、シーズン2ですけど、とてもスケール感が大きい。パワーアップしているなと感じました。二宮くんのセリフで『心臓が美しい』というセリフがありましたけど、作品自体が美しいと思います」とアピールした。 　二宮は、ひときわ目立つシルバーヘアで登場。「僕だけ（役柄）が変わっていることが一つの要となっている。シーズン1から出ている人からは異物感として扱っていただいている。素直に演じることができました」と感謝を伝えた。 　6年ぶりの再集結に、内野は「いい現場だと思いますね」と雰囲気の良さを明かした。そして、二宮演じる天城雪彦を「今回はやさしい悪魔」と紹介した。 　舞台あいさつではチェ・ジウがサプライズ登場し、観客からは歓声とどよめきが起こった。二宮は、率直な印象を「かわいいなぁって……」とデレデレ。竹内も「かわいいでしょ」と大いに共感していた。 　進行は藤森祥平アナが務めていたが、二宮に聞きそびれた質問があることを見つけてオドオドする場面もあり、笑いを誘っていた。