LE SSERAFIMにメールインタビュー 初単独ツアーを経て深まった5人の絆、二度目の『紅白』への意気込みも
2022年に1st Mini Album『FEARLESS』でデビューし、2023年1月には日本デビューも果たしたLE SSERAFIM。KIM CHAEWON(キム・チェウォン)、SAKURA(サクラ)、HUH YUNJIN(ホ・ユンジン)、KAZUHA(カズハ)、HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)によるパフォーマンスはステージを重ねるごとに磨きがかかり、2023年は初のワールドツアー開催や英語詞の楽曲「Perfect Night」のリリースなど、さらにワールドワイドに活躍した1年だった。リアルサウンドでは今回、そんな彼女たちにメールインタビューを行うことができた。本人たちの言葉から、グループの今に迫りたい。(編集部) 【写真】美スタイルを披露するLE SSERAFIM ■長い時間を一緒に過ごすメンバーは本当の家族のような存在に ーーLE SSERAFIMはさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まったグループだと思います。結成当初のグループやメンバーへの印象を教えてください。 KIM CHAEWON:とても嬉しかったです。5人のメンバーそれぞれ異なるバックグラウンドでありながらも、同じ気持ちを持っていて、やる気に満ちあふれている点もよく合うと思いました。 SAKURA:可能性があるグループだと思いました。色んなことを経験してきたメンバーだからこそ、一人ひとりできることが違い、個性が光り、お互いを支え合えるのではないかなと思いました。 HUH YUNJIN:とても多様なバックグラウンドを持ったメンバーたちだからこそ多彩なストーリーやカラーを表現できそう! と思い、これからが楽しみな気持ちになった記憶があります。 KAZUHA:メンバー一人ひとりが、全く違った道を歩んできたので、共通の意識をもって活動することはできるのだろうか……と思った時もありましたが、いざ一緒に活動をしてみると、それぞれが違う個性を持っているからこそ面白く、新しくて素敵な絆が生まれたように思います。 HONG EUNCHAE:多様な経験を持つメンバーがいるので心強く、私はとても運がいいなと思いました。 ーーデビュー後は韓国だけでなく世界的に活動されています。時には困難なことや大変だったこともあったのではと思いますが、どのように乗り越えてきましたか? KIM CHAEWON:時間の流れに身を任せて過ごしていくうちに、大変なことも乗り越えられました。親しい友人や先輩に悩み相談をしたことも助けになりました。 SAKURA:お互いに助け合い、乗り越えなければいけない大変なこともありましたが、楽しい時間もいっぱいありました! HUH YUNJIN:メンバーたちと一緒ならどんなことでも乗り越えられるという考えがいつもあります。ストレスを感じたり、ちょっと癒されたいと思うときには、メンバーたちとご飯を食べたりたわいもない会話をしたりして一緒に時間を過ごすことで癒されているので、大変だと感じることはないです。そして、多様な個性を持ったチームなので、どこに行っても心強いです。 KAZUHA:もちろん活動をしながら、新しい課題に立ち向かう毎日でしたが、それを辛いと思ったことはないです。自分が決めた道で、私が目指す自分になるために、これからもひたすら努力していくことで、一つひとつ乗り越えていけると思います。 HONG EUNCHAE:海外に初めて行って活動をした際には、メンバー同士で言語なども助け合いながら活動したのを覚えています。 ーーライブや音楽番組の出演などさまざまな活動をしていますが、デビュー前に想像していたこととギャップを感じたことや、改めて実感したことはありますか? あるとしたらどんな部分でしょうか? KIM CHAEWON: 想像していたよりも、たくさんの方々からの力をいただいて成り立っている活動なのだなと実感しました。 SAKURA:ファンの皆さんがいる時に、やはりパワーをたくさんいただくのでモチベーションが上がるなぁと感じました! HUH YUNJIN:音楽番組は思ったより待ち時間が長いので、最近は趣味を少しずつ楽しもうとしています。 KAZUHA:ステージはもちろんですが、ステージ以外の場所で見せる自分の姿も重要なのだと感じました。ステージを降りた時の普段の姿でさえも、ファンの皆さんに大きな影響を与えることもあるので、普段からファンの皆さんにとって、いいモチベーションになるような存在になりたいと思っています。 HONG EUNCHAE:デビュー前はステージの上の姿がただただ素敵で幸せそうだと思っていました。実際には、表に見えない大変な過程もあると思います。 ーー日々活動する上でモチベーションを保つ秘訣や、前向きに頑張ることができる理由を教えてください。 KIM CHAEWON:たくさんのFEARNOT(LE SSERAFIMのファン)の皆さんの応援と愛、 そして様々なアーティストの方々の姿を見ながら頑張ろうと思いました。 SAKURA:ファンの皆さんが、私たちの活動を通じて幸せになってくれる姿が、一番のモチベーションです。 HUH YUNJIN:すべて楽しもう! というマインドを持って努力しています。 KAZUHA:なりたい自分や、将来の姿を想像して、そうなるためには何をするべきなのか書き出してみることです。毎日前向きでいることは難しいですが、自分に対して、過小評価も過大評価もせず、ありのままの自分を受け入れて、少しは自分を認めながら、努力することが大切だなと思います。 HONG EUNCHAE:達成したい目標や私たちの未来の姿を想像しながら、もっと頑張ろうと思っています。