阪神・糸原健斗が国内FA権取得「家族、裏方さん、監督にすごく感謝」
阪神・糸原健斗内野手(31)が27日、国内フリーエージェント(FA)権の取得要件を満たした。「家族、裏方さん、起用してくださった金本監督、矢野監督、岡田監督にすごく感謝しています」。2017年にJX-ENEOSからドラフト5位で入団。昨季は主に代打として、勝負強い打撃で日本一に貢献した。権利行使については「今はシーズン中ですし、連覇に向けてチームに貢献するだけ」と語るにとどめた。同日のヤクルト戦(甲子園)は八回2死一、二塁で代打出場し、出場3打席連続安打となる中前打を放った。 【写真】国内FA権を取得した阪神・糸原健斗 今季、阪神では坂本誠志郎捕手(30)、大山悠輔内野手(29)に次いで3人目の国内FA権取得となり、順調にいけば青柳晃洋投手(30)、原口文仁内野手(32)も今季中に同権の取得要件を満たす。