秋山翔吾選手が発案…横須賀で少年野球の交流大会、黒船来航の下田市選抜と
横須賀市出身でプロ野球・広島で活躍する秋山翔吾選手(36)が発案した同市と静岡県下田市の軟式少年野球選抜チームの交流大会「秋山翔吾スペシャルマッチ KUROFUNE CUP」が28日、横須賀市夏島町の横須賀スタジアムで初めて開かれた。試合後には両チームのナインと秋山選手が交流し、貴重な時間を過ごした。 【写真で見る】ピンチの場面でマウンドで助言する秋山選手=28日、横須賀スタジアム 同大会はオフシーズンに両市で自主トレーニングを行っている秋山選手が、小学6年生の野球少年に対し、引退前に最後の思い出を作ってもらおうと企画。また、両市には江戸時代にペリー提督が率いた黒船が来航した歴史を持つ共通点がある。「僕を通じ、互いの市を知ってもらいたい」との思いで大会名も秋山選手が考案した。同大会は今後、両市で交互に開催される予定という。
神奈川新聞社