阪神・大山悠輔、国内FA権の行使「野球人生において、すごく大きな決断のタイミング、慎重に考える」
阪神は13日、大山悠輔内野手(29)が今季取得した国内FA権の行使を表明し、申請書類を球団に提出したと発表した。14日にFA選手として公示され、15日から国内球団との交渉が可能になる。 大山は球団を通じて「プロ野球選手として初めて他球団からの評価を聞く機会を得られましたので、FA権を行使させていただくことにしました。野球人生において、すごく大きな決断のタイミングだと思うので、慎重に時間をかけて考えさせていただきたいと思います」とコメントした。 つくば秀英高―白鷗大をへてドラフト1位で2017年に阪神に入団した大山は、1年目に7本塁打。2年目から7年連続2桁本塁打をマークし、通算137本塁打を放っている。一発のある右打者として打線の中軸を担い、昨年は全試合「4番・一塁」で日本一に貢献した。
中日スポーツ