今度は富山から支援の恩返しを 台湾地震で県内の友好団体
能登半島地震で台湾の友好団体から支援や激励を受けた富山県内の関係者は3日、現地の状況を案じながら「今度は恩返ししたい」と思いを寄せている。 高岡市の高岡西ロータリークラブ(RC、小竹秀子会長)は、被害の大きい花蓮(かれん)市の花蓮RC(楊代雲会長)と友好提携を結ぶ。 小竹会長は2日に2RCで高岡市に義援金を贈ったことを振り返り「昨日の今日で驚いた。どういう支援ができるか、状況がはっきりした段階で決めたい」と話した。 県日台親善協会の中川忠昭会長は「困った時は助け合い。募金活動や義援金の寄付などをしていきたい」と語った。