【ガーデニング】新年に選ばれる縁起物「ハボタン」 育て方や華やかなおすすめの新種5つ
ハボタンの育て方
●栽培環境 ハボタンは日光が当たる明るい場所を好みます。 半日陰に置いても育ちますが、葉色があせてしまうので気をつけましょう。 ●水やり 土の表面が乾いていたらタップリと水をかけてあげましょう。葉の中心に水が溜まりやすいので、根元に優しく注ぎます。 ●肥料 植え込む際に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおくだけで、冬の間はとくに追肥する必要はありません。
ハボタンの新種オススメ5選
●プリマドンナ・エメラルダエレガンス 3~4本の株立ちで、バレリーナが舞っているかのような踊り仕立てのプリマドンナ・エメラルダエレガンス。 フリルの入った葉が愛らしく、一株だけでも存在感バツグンです。 ●プリマドンナ・ジュリエットのブーケ プリマドンナ・ジュリエットのブーケは、カップ咲きのバラのような花姿が魅力的。中心にかけて白からピンクへと移り変わるグラデーションが楽しめます。茎が長いので切り花にもピッタリです。 ●光子プレミアム 葉の光沢が美しいことで人気の光子シリーズ。 「光子」は生産者の母の名前だとか。 光子プレミアムはサンゴのように深い切れ込みが入った切れ葉系のハボタンです。 緑に白い斑が入り、庭を明るく彩ります。 ●ラブポーション・ブラッシカ ラブポーション・ブラッシカは葉脈が紫色に染まっているのが特徴。 淡いピンクの葉がダークな黒褐色の外葉に包まれ、エレガントな花姿が人気です。 ラブポーション(媚薬)という名前どおり、見る人の心を引き付ける魅力があります。 ●パープルステン ハボタンの中では珍しく、黒に近いシルバーパープルの葉が個性的なパープルステン。 金属のような硬質のイメージで、寄せ植えにすると全体のトーンをピリッと引き締めます。 落ち着いた大人っぽい雰囲気がお好みの方にオススメです。
ハボタンは冬の花壇や寄せ植えの救世主
冬には咲いている花がほとんどなく、庭は寂しい風景に。 年末年始は来客も多いので、できれば華やかに装いたいものです。 そんなとき大いに活躍してくれるのがハボタン。 カラフルな葉色やさまざまな葉姿を組み合わせて、冬の庭をゴージャスに飾ってみませんか。
上園 美佳