新潟県内もインフルエンザの流行期入り 前週よりも定点当たりの報告数が増加「基本的感染対策の徹底を」
新潟県もインフルエンザの流行期に入りました。 定点当たりの報告数が1.75で、流行期入りの目安となる「1」を超えたということです。 県によりますと、11月11日から17日のインフルエンザの定点医療機関当たりの報告数は1.75で、前の週の0.48から増えました。 この時期の流行期入りは例年並みということで、今後感染者が増加することが予想されることから、県はマスクの着用や外出後の手洗いの徹底など、基本的な感染予防を呼び掛けています。 ■予防方法など(新潟県より) ・外出が必要な場合はマスクを着用し、人混みを避けてください ・具合が悪いときは外出を控え、イベントなどへの不参加を徹底しましょう ・発熱やせきなどの症状がある方は、登校/出勤はしないようにしましょう ・外出からの帰宅後は手洗いを徹底してください ・バランスのとれた食事と十分な睡眠で基礎体力をつけてください ・室内では、適度な湿度(50~60%)を保ってください ・基礎疾患(慢性肺疾患、免疫不全状態、慢性心疾患、糖尿病、腎臓病など)のある方や妊婦は重症化する例もありますので、予防には特に注意してください ・り患したと思われる場合は、早めに医療機関を受診してください
新潟放送