2次避難のコールセンター開設へ「みなさんの体・命を守るために」馳浩石川県知事が県民に理解求める
石川県の馳浩知事は、13日、県庁で記者会見を開き「みなさんの体・命を守るために2次避難所へ移っていただきたい」と述べ、孤立集落からの2次避難へ理解を求めました。 【写真を見る】2次避難のコールセンター開設へ「みなさんの体・命を守るために」馳浩石川県知事が県民に理解求める 県では、14日あさ9時から、2次避難所について相談できるコールセンターを設ける予定で、避難所の人数が飽和状態の中災害関連死を防ぐためにも、出来るだけ多くの方に2次避難所へ移動してもらいたいとしています。 ■避難所情報の把握のためデジタル技術を活用へ また避難所情報などを把握するためデジタル技術を活用することを明らかにしました。 石川県では、これまで市や町では把握できなかった孤立集落などの情報を自衛隊や消防、警察などが持つ情報と共有するシステム「EYE―BOUSAI(アイーぼうさい)」の運用を始めています。日々、刻々と変化する被災地の情報を細かく的確にデジタルで共有・管理することでいま、どこで、何がどれだけ必要かというニーズに迅速に対応していくということです。
北陸放送