ごみ緊急事態宣言の会津若松市は削減量が目標クリアできず…市長も「極めて厳しい削減状況」(福島)
福島放送
「極めて厳しい削減状況であると認識している」と険しい表情を浮かべたのは、福島県会津若松市の室井照平市長。 会津若松市は、ごみの排出量が全国的にみて多いことから、2024年5月に「ごみ緊急事態」を宣言し、9月から11月までのごみの量を去年よりも12%削減することを目標に掲げています。 しかし削減量は9月が4.8%、10月が6.2%と、目標達成には厳しい状況が続いています。 市は、市民への周知が足りていないことや、事業系の食品ロスなどが要因と分析していて、11月までの結果で目標を達成できなければ、ごみ処理費用の有料化を検討するとしています。