【コープさっぽろ】外国産のイカを使用した加工品6369個を“青森産”と誤表示し販売していたと公表 イカの仕入れ先が変更になった際に一部店舗で伝達漏れと説明…商品回収と返金の対応を終える
コープさっぽろが、2022年から去年にかけて、外国産のイカを使用した加工品を、「青森産」と表記して、販売していたことを公表しました。 道は10日付けで、コープさっぽろに対し、食品表示法に基づく指示を行いました。 原産地の表記に誤りがあったのは「北の網焼きいか」という商品名のイカの加工品で、北海道内のコープさっぽろ10店舗で、2022年11月から去年10月にかけて、6369個販売されていました。 道とコープさっぽろよりますと、2022年、イカの仕入れ先が変更になった際に、一部の店舗で伝達漏れがあり、チリ産やペルー産のイカを従来通り“青森産”と表記したまま、販売していたということです。 去年8月に独立行政法人「農林水産消費安全技術センター」が、商品監視の一貫で行っている買い取り調査で、外国産のイカが使用されていることが判明。 その後、道の現地調査でも誤表記が確認されました。 これを受け、道は10日付けで、コープさっぽろに対し販売する全商品の表示の点検や、チェック体制の強化などの指示を行いました。 コープさっぽろは、問題の商品を購入した客への返金を済ませていて、今後は商品の原産地を変更した際はチェック体制を強化するなどして、再発防止を徹底するとしています。
北海道放送(株)
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