宇宙旅した酵母使用“UFO地酒”名称募集 19日まで 福島市
UFO(未確認飛行物体)を活用した地域おこしの一環で地酒づくりを進めている福島市の「UFOの里づくり推進委員会」は19日まで、オリジナル日本酒の名称を募集している。 日本酒は市内飯野町で5月に田植えをした酒造好適米「夢の香」と、宇宙空間に打ち上げた「うつくしま夢酵母」を使う。市内の酒蔵金水晶酒造が醸造し、銀河をイメージしたうすにごりの酒に仕上げる。期間限定の生搾りと、火入れの2種類をつくる。9月下旬に稲刈りを行い、12月中旬に販売予定。 名称が採用された人には完成した日本酒と賞金5万円を贈る。木幡浩市長は「UFOの酒にふさわしい名前を考えてほしい」と呼びかけている。 問い合わせはUFOの里づくり推進委事務局へ。