「債権回収屋」の男に無期懲役判決 広島地裁 広島県海田町の男性暴行死
広島県海田町で2022年、自営業男性=当時(71)=が金銭目的で暴行され死亡したとされる事件で、強盗致死と死体遺棄、監禁の罪に問われた住所不定の男(33)の裁判員裁判の判決が10日、広島地裁であり、後藤有己裁判長は求刑通り無期懲役を言い渡した。男は判決を不服として即日控訴した。 監禁事件の現場となった海田町のビルの一室 事件を巡り、強盗や監禁罪などで起訴された男女7人に対する地裁判決が出そろい、「債権回収屋」とされるこの男を含む全員が有罪判決を受けた。
中国新聞社