【大分】車いすマラソン 金華選手初優勝
大分朝日放送
大分国際車いすマラソンが開かれ、フルマラソンは中国の金華選手が初優勝しました。 2024年で43回目を迎えた大分国際車いすマラソン。 フルとハーフに日本を含め13カ国から男女あわせて190人が出場。 最高齢は第1回大会から出場し続けている工藤金次郎さん、98歳です。 障害の程度によって3つのクラスに分けられていて、一番障害の軽いフルマラソンでは3年連続11回の優勝を誇るスイスのマルセル・フグ選手が欠場した中、パリパラリンピックで銀メダルを獲得した中国の金華選手と銅メダルの鈴木朋樹選手が熾烈なトップ争いを繰り広げます。 しかし終盤で一気に突き放した金華選手が1時間18分31秒で初優勝、鈴木選手は2位でフィニッシュしました。 フルマラソンでの中国人選手の優勝は今回が初めてです。