のん

本日12月31日に東京・日本武道館で開催されたももいろクローバーZによる主催ライブイベント「第8回 ももいろ歌合戦 ～愛の大晦日～」。このイベントの出演アーティストより、のんが音楽ナタリーの取材に応じた。 【写真8枚】ABEMAのマスコットキャラクター・アベマくんのぬいぐるみを持つのん ■ 昨年の「黒い週末」コラボは自分からリクエスト 2023年に引き続き2回目の「ももいろ歌合戦 」出場となったのん。彼女はこのイベントの魅力について「本当に大規模で、豪華な出演者の方々がいらっしゃる中、ももクロの皆さんがそれをつないでいくのが本当にすごいなと思っています。本当に楽しいお祭りで感動しました。こんなにいろんな魅力を一挙に感じられるイベントってほかにないんじゃないかなと。ももクロさんの真骨頂というイメージです」とコメントした。 今年、のんは「佐々木彩夏プロデュース 100人超えノンストップ “愛の”最強アイドルメドレー2024」の中でももクロのメンバーと「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」を披露。昨年も、ももクロとともに「黒い週末」でコラボパフォーマンスを繰り広げたことが話題になった。のんは当時を振り返り、「『黒い週末』が大好きで。おこがましいんですけど、私から楽曲をリクエストさせていただいたんですよ。実現したことが本当にうれしくて、『これを踊りながら歌っているももクロさんってすごいな』と身をもって実感しました。その中に私が交ざっているということがファンとしてずるいなという、背徳感みたいなものもありました（笑）」と改めて喜びを語った。 ■ のんの個人的な最新ニュースは？ 同世代であるももクロの4人に対する印象を聞くと、のんは「唯一無二で、1人ひとりの個性が際立っていて。みんなの個性がひとつになったときに何倍にも魅力が膨れ上がっていくところが本当にカッコいいなと思います。どんどん新しいことに飛び込んでいっているイメージもあるので憧れます」と目を輝かせる。2013年にNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」でアイドルになっていくヒロインを演じた際には、百田のことを研究したとのことで「アイドルの研究をする中で、もともとももクロさんが好きだったこともあり、百田さんの爆発力を役の中で発揮できたらいいなと考えていました。踊りや歌などの技術は再現できていないですけど、百田さんの魅力をどうにかして取り入れられないかなと思って」とその理由を明かした。 このほか、のんは「個人的な最新ニュースは？」という質問に「一昨日買ったジーンズをおろしたんですね。『ももいろ歌合戦』のためにがんばるぞ！おしゃれして行くぞ！と思って。そうしたら、ジーンズが破けました（笑）。ちょっとウエストがきゅっとなっていたので、ぐいぐいやっていたらビリ！って。一大事です（笑）」と微笑みながら回答。2024年の活動で印象的だったことを尋ねると、「第16回 伊丹十三賞」の受賞を挙げ、「私が受賞できるとは夢にも思っていなくて。最年少で受賞させていただいたのでびっくりしましたし、自分の活動全部を肯定していただける賞だったので、『このまま突き進んでいいんだ！』と背中を押してもらえました」と晴れやかな笑顔を浮かべた。 なお、ABEMAでは「第8回 ももいろ歌合戦 ～愛の大晦日～」の模様を全編無料で生中継。現在はアーカイブ映像が公開されている。