飲んで!食べて!被災地も応援【長野・長野市】
長野市で飲んで、食べて。コロナ禍で苦しんだ飲食店はもちろん、被災地も応援しようというイベントが始まりました。 ■すゞしろ・上原陸子さん「後ろから失礼します、はい、お刺身ランチどうぞー」 日本海でこの日とれたばかりの新鮮な刺し身に、小鉢も付いた定食です。さらに…。 ■山岸玲記者「あー。これで1100円相当ということで本当にお得ですね」 アルコールを含むドリンクも1杯付きます。長野市の繁華街や長野駅前の65店舗が参加する、街の活性化イベントの限定メニューです。4900円のチケットを買うと、ドリンク付きで4食分楽しめます。 ■チケット利用の客「今回また特にお得感があったのが加わって、すごく良かったです」 チケット代4900円のうち、500円は能登半島地震の被災地へ寄付されます。 ■すゞしろ・上原陸子さん「少しでも(被災地の)助けになるなら10円でも100円でも集めてそちらへお持ちしてもらいたいなっていう、それはあります」 権堂にあるこちらのカフェも参加。 ■ロズベリーカフェ・丸山利華代表「本日のごんバルメニューのしびれるマーボー丼のミニと六本木肉汁餃子になってます」 店長特製の四川風麻婆丼に、東京・六本木の人気店で提供されているぎょうざです。 ■記者「肉のうま味と辛み、これが絶妙なバランスです」 ■客「おいしいです、もっちりしています。肉汁やっぱ入っていますね、ジュっときます」 「おいしく食べられて、それが寄付できるならいいなと思います」 被災地支援はもちろん、コロナ禍で苦しんだ飲食店の盛り上げもイベントの狙いです。 ■ロズベリーカフェ・丸山和浩店長「外で飲んで食べてはしごして歩くという、そういう楽しかった文化を思い出してほしいと思います」 イベントは21日までで、チケットは参加店舗や長野電鉄の駅窓口などで販売されています。