各務原警察署

　 １３日午前、各務原市の住宅で物置などが燃える火事があり、８７歳の女性が死亡しました。 　 警察によりますと、１３日午前１１時４０分ごろ、各務原市鵜沼山崎町の男性（９0）の住宅の敷地内にある物置から火が出ていると、近くに住む人から消防に通報がありました。 　 火は約３０分後に消し止められましたが、約４平方メートルの物置と木造２階建ての自宅の雨どい、東隣の住宅の雨どいが焼けました。 　 この火事で、男性の８７歳の妻が下半身に火が燃え移った状態で、物置付近で倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、顔や胸、両足などにやけどを負っていて、その後、死亡が確認されました。 　 警察によりますと、男性は妻と長男の３人暮らしで、出火当時、男性は外出していて家におらず、住宅の２階にいた長男も逃げ出して無事でした。 　 警察と消防で、火事の原因を調べています。