京阪神~東京間夜行バス、新型車両「グランドリーム」投入
西日本ジェイアールバスとジェイアールバス関東は19日、京阪神~東京間で運行する夜行バスに新たに「グランドリーム号」(Grand Dream)を投入すると発表した。10月31日から運行が始まる。
Wi-Fi、充電用コンセント、空気清浄器など搭載
この車両は、最新の安全装置として、状況によってブレーキを動作させる「衝突被害軽減ブレーキ」、運転士の顔向きをモニタして前方への注意力が不足すると警報を発する「ドライバーモニタ」、ウィンカを出さずに車線を越えると警報を発する「車線逸脱警報」などを装備しているという。 1階建て(ハイデッカー)トイレ付きの3列独立型シートタイプで28席。新たに開発したゆりかごタイプの「クレイドルシート」も特徴だ。 シートは背もたれを倒すと連動して座面前部が持ち上がり、リラックスした姿勢を保つことができるという。このほか、Wi-Fi、充電用コンセント、空気清浄器など設備を搭載している。8両が投入され、三宮・大阪・京都~新宿・東京を3~4往復する予定。料金は6400円から。