ベネディクト・カンバーバッチが青いモンスターに執着、Netflixシリーズ「エリック」配信
ベネディクト・カンバーバッチ主演のNetflixシリーズ「エリック」が、5月30日より配信されることが決定。このたびキービジュアルが到着した。 【画像】東京コミコン2023でマッツ・ミケルセンとともに来日したベネディクト・カンバーバッチ 米ニューヨークでもっとも有名な人形使いであり、子供向けの人気テレビ番組のクリエイターでもあるヴィンセントを主人公に据えた本作では、ある日彼の息子が通学途中に突然失踪したことから物語が展開していく。必死に息子を探し続けるも、次第に自らを見失って不安定になるヴィンセントは、やがて“息子が描いた青いモンスター・エリックをテレビに出演させることができれば息子は帰ってくる”という妄想に取り憑かれるように。エリックに執着したヴィンセントの破壊的な行動が、家族や同僚、事件を捜査する刑事を巻き込んでいくさまが描かれる。 カンバーバッチはヴィンセントを演じたほか、エグゼクティブプロデューサーも担った。ギャビー・ホフマン、マッキンリー・ベルチャー三世も出演している。監督は「未来を花束にして」「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」の脚本で知られるアビ・モーガンが務めた。このたび解禁されたビジュアルは、表情を失った父ヴィンセントと失踪した息子、そして謎の存在エリックのシルエットが組み合わされ、「本物の怪物は、ベッドの下になどいない」という不穏なコピーが添えられている。