1人暮らしで自炊もしていますが貯金が全然貯まらず将来が心配です。節約はもう限界なので、「貯まらない生活」を脱する方法はありませんか?
副業で貯金に回すお金を調達
収入アップは、貯金に回すお金を増やす最もシンプルな方法です。しかし、勤め先の雇用形態や給与体系によっては、昇給のハードルが高いケースもあるでしょう。その場合は本業にこだわるのではなく、副業で収入を増やすという手段もあります。 働き方改革を進めるなかで、厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を示しました。この影響もあり、従業員の副業を容認する企業が増加しています。従業員のスキルやモチベーションの向上なども容認の理由です。 どのような副業をするかは、まず貯めたい月額を設定して本業だけではいくら足りないのか算出します。副業の候補になるのは、その差額を月収として得られそうな仕事です。現職で培ったスキルや知識を生かせるものだと、効率的に稼ぎやすくなります。 なお、自分の勤め先が副業を認めているとはかぎらないので、事前に就業規則などを確認しなければなりません。まだ副業のルールを定めていない企業でも、交渉次第で容認してもらえるケースもあるため、あきらめずに交渉してみましょう。
貯金の停滞を防ぐには積極的なスタンスが不可欠!
貯金を順調に増やしていけば、安心して老後を迎えやすくなります。ところが、実際は現役時代も支出が多く、思いどおりに貯金を進められない人も多いです。 節約だけに頼っていると、停滞している状況を容易には改善できません。貯金の優先順位を高めつつ、資産運用や副業を試みるような意気込みも必要です。積極的に貯めようとするスタンスを早めに定着させましょう。 出典 国民年金基金連合会 iDeCo公式サイト 金融庁 新しいNISA 厚生労働省 副業・兼業 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部