タイガースが“獲得”も…?阪神のドラフト指名候補(6)指名漏れ2度から“上位指名”か
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、阪神タイガースが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
竹田祐(三菱重工WEST)
・ポジション:投手 ・投打:右投右打 ・生年月日:1999年7月5日 ・経歴:履正社‐明治大‐三菱重工WEST 大舞台での経験が豊富で、即戦力の先発投手として高い評価を得ているのが、三菱重工WESTの竹田祐だ。 履正社高時代には、3年春の甲子園で準優勝を経験。明治大では1年春からリーグ戦デビューを果たし、2年春には6試合登板で4勝0敗、防御率1.96の好成績を残した。 名門大のエースとして名を上げ、大学通算11勝を記録したが、大学卒業時のドラフトでは、指名漏れを味わった。 三菱重工WESTでは、入社1年目からエース格に。しかし、ドラフト指名解禁年だった昨季は、まさかの不調に陥って2度目の指名漏れとなった。 それでも今季は調子を取り戻し、都市対抗野球では完投勝利を記録。平均球速も向上するなど、ストレートの力強さが増してレベルアップを見せている。 高校、大学、社会人で全国の舞台を経験するなど、実績は十分。先発投手として試合を作る能力が高く、先発陣を強化するにはうってつけの存在だ。
ベースボールチャンネル編集部