「時間の問題だ」大谷翔平の元通訳・水原一平氏の違法賭博は必然だった!? 米メディア「爆発的に普及し…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、元専属通訳の水原一平氏が違法賭博に関与したスキャンダルに巻き込まれた。米国ではスポーツ賭博が合法な州もあり、アスリートが巻き込まれる危険性は高い。米メディア『ザベイステイトバナー』のジミー・マイヤース記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原氏は大谷の口座から多額の資金を窃盗した。大谷のような聡明な人なら、通訳が何をしていたかを知っていたはずだと多くの人が感じているだろう。スポーツ賭博が問題となったのはMLBだけではない。先週、NBAのジョンタイ・ポーター選手が所属チームであるトロント・ラプターズが出場した試合で賭博をしていた証拠が調査され永久追放となった。 スポーツ賭博は米国50州のうち38州で合法である。数十億ドル規模の産業であり、一般人の日常生活にまで手を伸ばしている。スポーツ賭博が合法化されている限り、金儲けのために違法行為を犯す者が出てくる。金を持っている人ほど、より多く賭けようとするだろう。 この状況にマイヤース氏は「米国でスポーツ賭博が爆発的に普及し始めたとき、アスリート自身が10億ドル規模の賭博ビジネスに巻き込まれるのは時間の問題だと言う批評家もいた」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部