最高額の日本人は誰だ!? 市場価値ランキング12位。もうすぐ20億円到達! 若きSB
今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
12位:菅原由勢 生年月日:2000年6月28日(23歳) 市場価値:1200万ユーロ(約16億8000万円) 所属クラブ:AZアルクマール(オランダ) 23/24リーグ戦成績:24試合3得点6アシスト オランダのAZアルクマールでプレーする菅原由勢が日本人選手の市場価値ランキングで12位に入った。東京五輪のメンバーからは落選したが、現在のサッカー日本代表では、右サイドバックとして活躍している。キャリア最高額の市場価値は、昨年12月時点の1500万ユーロ(約21億円)。現在は1200万ユーロ(約16億8000万円)だが、まだ23歳でオランダの名門でプレーする若きSBの市場価値はまだまだ上昇するだろう。 菅原は2019年6月に名古屋グランパスからオランダ1部のAZへ期限付き移籍。翌年2月に買取オプションを行使し、完全移籍に移行となった。AZでは右サイドバックの主力としてプレーし、UEFAヨーロッパリーグ(EL)など欧州の国際舞台も経験。23歳ながら、経験豊富な選手だ。 A代表デビューは2020年10月のカメルーン代表戦だが、カタールワールドカップ後から代表に定着。今年1月に行われたAFCアジアカップ2023では2試合に出場している。 菅原の特徴はスピードと正確無比なキック。果敢な攻撃参加からピンポイントクロスを上げることができる。さらに、AZではプレスキッカーも任され、3月17日のフォレンダム戦でFKからスーパーゴールを決めた。現時点で1200万ユーロ(約16億8000万円)。欧州5大リーグでのプレーも期待される。
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