落合博満氏 選手、監督時代にメディア対応で「口が重くなった」ワケを説明
現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が12日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評企画「オレ流質問箱」に寄せられた様々な質問に回答した。 【動画】【オレ流質問箱27】【球場の魔物】落合博満も信じてる!?野球の神様よ...【落合博満のオレ流チャンネル】 今回の質問は「選手時代、監督時代、現在とメディアへの対応の仕方は変えていますか?」だった。 落合氏は「選手時代は、メディアに対して言っていることに関して悪く取られたっていうようなことがあってね。しゃべらなくなったっていうことはあります」と説明。監督時代については「新聞記者、マスコミ関係者っていうのは、他愛もないようなことを聞いて、もうちょっと気の利いたことを質問できないのか。その程度のことだったら自分らで勉強してこいよっていうようなことで口が重くなったっていうようなことはあると思います」と振り返った。 現在については「マスコミとそんなに接点ありませんから。マスコミ対応っていうのはほとんど考えたことありません」と説明。「何を言っても良く書かれる選手は良く書かれるし、何を言っても悪く書かれる選手は悪く書かれる。マスコミの形態そのものが今の時代と変わったっていうようなことがあるんだろうと思うしね。そういう意味ではマスコミの書き方っていうのは、非常に柔くなってきた、おとなしくなってきたっていうのがあります。まあ、いい時代になりつつあるんじゃないのかなと思います」と印象を語った。その上で「選手、監督、現在、マスコミの対応はその都度、違った形での対応をしていました」と話した。