海辺に開く色鮮やかな大輪 大阪・岸和田港まつり花火
海辺に開く色鮮やかな大輪 大阪・岸和田港まつり花火 THEPAGE大阪 撮影:柳曽文隆 音楽:イーゼル芸術工房
第64回岸和田港まつり(みなとまつり)が30日、大阪府岸和田市内で開かれ、約1500発もの大輪に集まった多くの見物人から歓声があがった。
同市によると、この大会は1953年から行われているもので、同市民の夏の風物詩として親しまれているという。会場となった同市地蔵浜町の阪南港阪南1区岸壁周辺をはじめ、周辺の海辺には、浴衣などを着た多くの見物人が早くから集まり、花火が上がり始めると「おおーあがった」「きれい」という声があちらこちらから聞かれた。
同市内での港で家族と花火を見ていた男性(40)は「もう岸和田の夏はこれ。毎年、家族で見に来てたし、いまは子供を連れてきてる。なかなかきれいでしょ」と笑顔で話していた。