服部幸應さん合同葬が開催 保田圭「本当に信じられない」
10月4日に死去した料理評論家の服部幸應(はっとり・ゆきお、本名・染谷幸彦=そめや・ゆきひこ)さんの合同葬が13日、都内で営まれた。 同学校で調理師免許を取得した女優の水野真紀(54)は「最後に会ったのは、今年2月の学園祭の時でした。いつもの柔らかい雰囲気はそのままで。先生は、いつも温かく生徒にお声掛けをして。それがあまりにも自然で。先生の温かさが学園全体を包むような感じでした」と振り返った。 2016年4月から8年半にわたって、FM NACK5「服部幸應 WELL TASTE」(日曜正午)で共演していた保田圭(44)も参列。服部さんが亡くなった当日もラジオの収録をしていたといい、「朝、ラジオの収録させて頂いて。先生が、学園で作っているアップルパイを持ってきてくださって。その後、ランチもご一緒させて頂きまして。喉の調子が悪いことをお気にされていましたけど、その日は楽しそうに収録をされていて。ランチも7人位で食べていたんですけど、誰よりも早く完食されて。『じゃあ、またね』といつも通りお帰りになったんですけど、その数時間後ということだったので、本当に信じられない」と沈痛な表情を浮かべた。さらに涙を流しながら、「本当に思い出はたくさんあって。生活の端々に先生がいてくださる。本音を言うと、もっともっと教えて頂きたかった。でも、本当に忙しくされて、日本の食育のために活動されていたので。少しでもゆっくり休んで頂きたいなという思いです」と悼んだ。
報知新聞社