八村欠場も「主役」 バスケ強化試合、練習で軽快シュート
●馬場攻守でもり立て ●韓国に84―85 バスケットボール男子の強化試合は5日、東京・有明アリーナで行われ、パリ五輪に出場する世界ランキング26位の日本は、50位の韓国に84―85で敗れた。試合前には、コンディション調整のため欠場した富山市奥田中出身のNBAプレーヤー八村塁がコートに登場した。八村の先輩である馬場雄大は攻守でチームをもり立てた。 八村は試合開始40分前にトム・ホーバス監督とともにコートに姿を見せ、チームメートとは別メニューで練習した。コーチからパスを受け、軽快なステップからシュートを放つなど約10分間にわたって黙々と汗を流し、観客の視線を一身に集めた。 日本代表は7日も同会場で韓国と対戦し、五輪前、国内最後の強化試合に臨む。