金子拓郎は今夏帰国か? ディナモ・ザグレブにレンタル中も買取OPは行使されない可能性
ディナモ・ザグレブのMF金子拓郎(26)が帰国する可能性が出ている。 北海道コンサドーレ札幌から2023年7月にレンタル移籍でディナモ・ザグレブに加入した金子。ここまでクロアチア1部リーグで21試合に出場し1ゴール5アシストを記録。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも8試合で2ゴール1アシストを記録していた。 【動画】札幌の新ユニフォームは細部にこだわった地元愛に溢れるデザインに! そんな中、クロアチア『24sata』がディナモ・ザグレブの夏の動きについて報道。その中で、金子についても言及された。 報道によれば金子は完全移籍に移行する買い取りオプションがあるものの、ディナモ・ザグレブはオプション行使を考えなくなっているという。 金子は昨年秋頃には6試合で5アシストを記録するなどチームへのフィットを見せていたが、その後は特に目立った活躍を残せることができていない。 その中で、ディナモ・ザグレブはレンタル選手の買い取りを精査する必要があり、最も手にしたいのはバイエルンからレンタル中のU-21クロアチア代表FWガブリエル・ヴィドヴィッチ(20)とのこと。31試合で7ゴール3アシストを記録しており、買い取りを目指しているが、高額になる場合にはレンタルの延長を考えるとされている。 いずれにしても金子はレンタル期間の終了と共に札幌へ戻ることが濃厚に。そのまま他のヨーロッパクラブでプレーする可能性もあるが、現在最下位に苦しむチームを助けに戻る可能性もありそうだ。
超WORLDサッカー!