日本ハムでの同期入団 巨人・中田翔と日本ハム・宮西尚生の対決 最後は申告敬遠でブーイング漏れる
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人ー日本ハム（3日、東京ドーム） 1-1の同点で迎えた8回、1アウト1、2塁の場面で、日本ハムの新庄剛志監督はピッチャーの交代を告げました。前日38回目の誕生日を迎えたばかりの宮西尚生投手です。これには東京ドームにどよめきが。 すると、巨人の原辰徳監督も大城卓三選手のところで、中田翔選手を代打に送りました。大歓声で迎えられた中田選手は、宮西投手とは日本ハムの同期入団です。 2球目、2塁ランナーの重信慎之介選手が盗塁を試みると、キャッチャーの清水優心選手が3塁に暴投と、1アウト2、3塁に変わりました。ここで新庄監督は申告敬遠を選択。ブーイングが球場内にあふれましたが、巨人にとっては1アウト満塁と絶好のチャンスでブリンソン選手がレフト前にタイムリーを放ち、巨人がまずは2-1としました。
