NGT48山口真帆、自宅に押しかけられネットで被害告白
2015年に結成された新潟市を拠点とするアイドルグループ、NGT48の山口真帆が、昨年12月8日に男性(ファン)2名が自宅の玄関先に押しかけ、顔をつかまれるなどの暴行を受けたという。9日、NHKの報道でわかった。2人は逮捕され、「話がしたかった」などと供述していたが、不起訴となり、すでに釈放されているという。また、本人もツイッターなどインターネットを通して現在の心境について明かしている。
山口「泣くのは私だけでいい」と訴え
8日深夜に配信したインターネットのライブ配信サービス「SHOWROOM」で山口は、身に起きたことについて具体的なことについては言及しなかったが、同グループの中に悪い事をしている人物がおり、メンバー全員の個人情報が流出していると示唆。劇場支配人に相談するも1カ月経っても対処してもらえないと訴えていた。 続いて9日早朝になると、山口は自身のツイッターを一時的に非公開設定にしたうえで「先月公演終わり帰宅時に男2人に襲われました」と被害を報告、「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、またあるメンバーに家、部屋を教えられ」などと、グループ内のメンバーが犯行をそそのかしていたとした。 その後、ツイッターは公開設定に戻り、山口は「ngtのこと嫌いになってほしくない。真面目に頑張ってる子もたくさんいる。だけどそんな子たちが私と同じ目に遭うのは耐えられない。自分がつらいから大切な子たちに同じ想いをしてほしくない。泣くのは私だけでいいのにみんなも不安で悔しくて泣いてるのもうなんとかしたい。だから本当のこと言います」と、心境を吐露。「恋愛しないで真面目にアイドルやってたことが悪いの?ファンと繋がらなかったことが悪いの?なんでルールを守ってたことがこのグループでは怖いめに遭わないといけないのなんで真面目にやってる子が守られないグループなの多くのファンを裏切って繋がってる人が正しいの?なんでそれを許すか分からない」と、切実な様子でファンに訴えかけている。